ZEISS_IKON MIROFLEX-A Biotessar 13.5cm F2.8 Digital-Version
2019年 06月 04日
ミロフレックスA(カールツァイス)
ZEISS_IKON MIROFLEX-A Biotessar 13.5cm F2.8
1929年製造、ツァイスイコン合併後、初の中型折り畳み式、
一眼レフフィルムカメラです。
シャッター速度は、B、T、1/1000、レンズは、
Biotessar 13.5cm F2.8を搭載しています。
Biotessar 13.5cm F2.8は、Miroflex A型の交換レンズとして
13.5cm F2.8のモデルが、225本製造されています。
中判カメラ(Miroflex A型)の6.5x9cmフォーマットをカバーし、
35mm判換算で54mmF1.1相当、この当時としては、驚異の明るさのレンズです。
Bio=ビオ、バイオ、生物学の学術研究用のレンズです。
原型をいじることなく、フィルムバックをデジタルに改造したので、
デジカメで撮影できます。
普通のデジカメは、グリップがあるため近接しか撮影出来なくなるため、
今回は、ソニーのレンズスタイルカメラを使用しました。
マウントを外して、フィルムバックに直付けしたので、
かなり遠くまでピントを合わすことが出来ます。
楽しいのは暗いファインダーを覗くことなく、iPadでピントを合わせて、
シャッターが遠隔操作で切れることです。
これなら、目が悪くなっても、ピントバッチリです。
4x5のフィルムバックなら、レンズが完全にボディに入ってしまうので、
無限遠から撮影出来ます。